肌がキレイなのは、表皮の角質層の状態が良いから

普段私たちが「肌がキレイ」「肌が荒れている」「肌が潤っている」など、肌の状態を言うときは、角質層と呼ばれる部分の状態ことを指しているのです。

表皮は、わずか約0.07~0.2ミリほどの厚さしかありませんが、その間に基底層・有棘層(ゆうきょくそう)・顆粒層(かりゅうそう)・角質層という4つの層が存在します。

表皮の構造

角質層はお肌のバリア

角質層は表皮を覆い、皮膚で最も外側にあり、肌健康を維持する上でとても重要な役割を担っています。下から新しい細胞が出来てくるたびに垢(アカ)となって剥がれ落ちることで、一定の厚みが保たれています。

角質層は、実は死んでいる細胞です。但し、死んでいるからといって不要な細胞というわけではなく、細菌や病原菌、有害物質の体への侵入を防いだり、体内の水分が外へ逃げないように守っています。

健康な肌の図

洗剤やアルコールを素手で触っても肌の内部に染み込んでこないのは、角質層のバリア機能のおかげです。また、内部の水分が蒸発しないように保持し、自分自身で保湿成分(主にセラミド)を作り出し、約30%の水分を常に含んでいます。

この機能が低下すると、水分保持力も下がり乾燥肌となります。乾燥肌になるとバリア機能が低下し、外部刺激に敏感になり肌トラブルを引き起こしやすくなります。

乾燥した肌の図

そして、化粧水がしみる・髪に触れるだけでかゆくなる・吹き出物ができる…など、これらの症状が見られると、それらは敏感肌と呼ばれ、早急に対処が必要になります。

この状態を改善する…つまり、紫外線や乾燥などのダメージを受けにくい肌にするためには、セラミドを化粧品などで補うといったことが必要になってきます。

角質層以外の層について

角質層から内側に向かって顆粒層(かりゅうそう)・有棘層(ゆうきょくそう)・基底層という層が存在します。

これらの層は角質層とは違い、表皮細胞と言われる生きた細胞でできていて、水分を約65%含んでいます。外からの刺激に反応して、その情報を神経に伝えたり、アレルギー反応を起こしたりする事で、身体を守っています。

肌は、約28日周期で新しい細胞へと生まれ変ろうとします。これをターンオーバーと言い、ター表皮で行われています。加齢と共に遅くなり、これらの層は、徐々に薄くなっていきます。

顆粒層(かりゅうそう)

顆粒層(かりゅうそう)角質層にとって必要な水分を保持する天然保湿因子や、細胞を構成する細胞間脂質など肌を守る成分が作られています。

顆粒層に存在する顆粒細胞の中には、ケラトヒラリン顆粒という、紫外線を強く屈折させ 肌の奥へと浸透するのを防御する働きをもつ、ガラス状の顆粒を多く含んでいます。

有棘層(ゆうきょくそう)

有棘層(ゆうきょくそう)4層の中で最も厚い層が有棘層です。有棘細胞と呼ばれる細胞が何層にも並んでいます。

細胞同士がしっかりと繋がっていて、表皮に栄養分を運ぶリンパ液が流れています。

体内に侵入した異物を見つけだすセンサーの役割をしているランゲルハンス細胞と呼ばれる樹枝状の細胞が存在しています。角質化は有棘層から始まります。

基底層

基底層(きていそう)表皮の一番下にあり、新しい表皮細胞が生まれる生産工場の役目を持ちます。血液から栄養分と酸素をもらって新しい細胞を作り出します。

基底層は強い膜のようなもので出来ていて、真皮を守る役目も担っています。真皮はターンオーバーしないので(代謝はしています)、傷付けないようにすることが重要です。

シミはここで作られます。基底層にはメラノサイトという色素細胞があり、紫外線に反応すると基底層より下にある大切な真皮を守るためにメラニン色素を作り出します。

紫外線を通さない黒いカーテン…いわゆるシミを作って、自己再生出来ない真皮をガードしているのです。つまりシミは本来、お肌を守る為に作られる大事なものなのです。

美肌になるためのポイントは、角質層!

角質のケア、ピーリングは古い?上記で紹介した各層の中でも、一番重要な層が角質層です。現在、角質ケアというと、肌の表面の不要な角質を取り除くケア(ピーリングなど)が主流となっています。

それらが主流だった理由としては、角層が細胞の集合体で、剥がれ落ちるのを待つだけのものと考えられていたためです。

しかし最近の研究で、角質層では、新たに天然保湿成分を産生させる力を持っていることが判明し、その働きを最大限に引き出すための角質ケア商品が作られています。

角質層の機能は加齢などで低下していきますが、上質のスキンケア商品を使用し、普段からお手入れをすることによって、まだまだ美しい肌を引き出すことが可能です。

角質層の働きを最大限に引き出す、セレブ御用達のスキンケア商品b.glen(ビーグレン)

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